SONY『WF-1000XM3』のバッテリー交換を自分でやってみる。

 

【WF-1000XM4】のバッテリー交換はこちらから

sat03.hatenablog.com

 

 

今回は買って良かったモノの記事で紹介した、SONYのWF-1000XM3についてです。

動作未確認を買ったら何も問題がなく、音が良くて安くてラッキーだった!なんて紹介しました。

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完全に調子に乗った私は考えます。

電池交換くらいは簡単にできそうだし、安いジャンク品を直して使おうと。

簡単に考えてました。

そんな簡単に上手くいくはずもなく…

 

メルカリ等のフリマサイト、ヤフオクハードオフを根気よく探します。

安くて直せそうな症状を見つけます。

この時が一番楽しいかもしれません。

  • 水没。

安いけど自分は絶対に直せません。

この先に内部の基板が出てきますが、手を出さなくて良かったと思いました。

  • 充電がすぐ切れる

「すぐに充電がなくなる」この症状が一番ですが、高いです。

壊れてませんので。

  • ペアリングできない

「充電はできるけどペアリングできない」この症状を選びました。

通電はするので赤く光って充電できたように見えますが、ケースから取り出すとバッテリーが死んでいるのでウンともスンともいいません。

故障ではなくバッテリーが原因だと思い、チャーシュー麺2杯分の値段で購入しました。

 

到着しました。

ケースはキズも少なく綺麗です。

充電してみましょう。

リンちゃんは今日もかわいいですね。

オープンします。

うおっ!充電できて…ません。

ダメですね。

本来は赤から青へ色を変えて点滅します。

撮れていませんが、右は青く光り問題ありませんでした。

左は完全に沈黙してダメでした。

では開けてみましょう。

オープナーという薄い金属の板を差します。

少し開きました。

煽ったり捻りながら一周させます。

開きました。

どうなっているかドキドキです。

深界一層ですね。

カバーがネジ2本で止まっています。

ノイズセンサーとタッチセンサーがお目見えです。

そこからフレキケーブルが中へと繋がれています。

ネジを外します。

カバーを外すと深界二層です。

高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN1eのお目見えです。

ここで改めて思います、水没は絶対直せないと。

深界二層以上は進めなさそうです。

基板を見ると性的に興奮する方が沢山いらっしゃるので近接写真をサービスです。

先程外したカバーの裏にバッテリーがついてました。

実はバッテリーケースなんですね。

バッテリーを外します。

所々両面テープでガッチリ付いてます。

ちょっと錆びているかな?

恐らく雨の日の使用や汗が原因だと思います。

電池は…ぜ、ぜにぱわー?

ここまでは何も問題ありません。

新しい電池を入れて戻すだけです。

では、電池を探します…が、ありません。

日本には売っていないのです

いえ、あるにはあるのですが、散々な評価で酷いものです。

ここは出番ですね、AliExpressの。

2つで2000円位でしょうか。

イヤホン本体の値段と変わりませんが、背に腹は代えられないので注文します。

 

──────あれから2ヶ月。

雪も溶けて暖かくなってまいりました。

ここは桜の満開は4月の終わりに、遅ければG.Wの時もあるのです。

待ち電池来ず。

このネタも飽きてきましたね、すいません。

来ないものは仕方ありません。

次を探します。

Amazonで探しているとWF-1000XM3に装着できたとレビューが。

どうやら少しサイズが大きいみたいです。

なんとか交換できたとの声が多数。

コレしかないと思い購入。

なんか思ってたのと違う。

厚紙とプラのケースに入ってくると思ってました。

ふむふむナルホド。

比較してみます。

プラス側です。

ちょっとだけ大きいかな程度です。

マイナス側です。

変な箇所はなさそうです。

テスターでチェックしてみます。

んも~バッチリ過ぎ~ EEMB社好き~

では装着しましょう。

だいじょうぶかな?ちょっとだけ…けっこう厚いです。

組み込みます。

電池が厚くなりネジが止まらなくなりました。

仕方ありません、捨て置きます。

これで閉めます。

前を閉めれば後ろが開き、後ろを閉めれば前が開きます。

親の仇が如く全体を閉めると、パチンとハマりました。

簡単には開かなさそうです。

充電します。

まだ充電か通電か分かりませんが少し待ちます。

初期化してみると…

来ました!機能してますね!

取り出してペアリングしてみます。

iPhoneは大丈夫でした。

次はXperiaで音楽を流してみます。

凛世のかわいい歌声が聴けました。

成功して良かったです。

 

 

まとめ

 

①交換自体は誰にでもできる。

難しい作業はありません。

必要な道具は薄いオープナーと精密ドライバーだけ。

 

 

リチウムイオンバッテリーが手に入るかがカギ。

調べると電池の個人輸入は条件があって難しい。

国内での電池購入はガチャ。

サイズ違いは問題なく使えるが妥協する点がある。

 

 

s.click.aliexpress.com

届かないと嘆いたAliExpressのバッテリーは忘れた頃に到着しました。

2度目の注文は20日前後で到着しました。

過放電もなく問題なく動作しています。

 

③1000円で復活できる嬉しさ。

コレに限ります。

SONYで交換した場合は片側1万円…WF-1000XM4買うわ!

って、コレが狙いなのかな?

 

こんな感じだと思います。

挑戦される場合は自己責任にてバッテリーと工具の確保から!