sat03 Labs

オーディオ系、特にヘッドホンのDIYやジャンク修理や改造などを書いています。

MENU

beyerdynamic『DT990PRO』をAKGと同じminiXLRでリケーブルしたい!~後編~

DT990の着脱式リケーブル化の後編です。

作業も佳境を迎えます。

R側の作業が終わったので次はL側、ジャックの配線していきましょう。

 

miniXLRジャックのピンアサインを調べます。

88760で作った自作ケーブルを用いて、こつこつとテスターで測っていきます。

今回はブログ用に編集せずに作業で使用したままの写真を載せます。

こんな感じでiPhoneを使って書き込みながら確認しています。

R側からのケーブルをハウジング内に引き入れます。

ついでの伸縮チューブも通しておきます。

L側の配線はどうしましょうか。

内部配線はBELDEN82761を使うと決めたのでここも使います。

外装はさすがに使えないので中の線を引っこ抜きます。

これを使いましょう。

R-以外は付けてしまいます。

ハウジングとジャックの接合部分にホットボンドを塗ります。

ついでにハンダした部分にも塗りました。

グルーガンを使っておけば問題ないです。

作業しやすいように剥がしておいた吸音材も戻します。

L側のドライバーユニットをはんだ付けです。

元の配線と同じように左右のマイナスは一緒にはんだ付けします。

R側とのケーブルは長さが決まったのでクリップを付けてグルーガン

ドライバーユニットもグルーガン

グルーガンを使っておけば問題ないです。

R側と同じ様にひっくり返して抑えのリングを付けたら終わりです。

できた~!

動作チェックしましたが問題なく鳴っています。

海外規格の工具が手に入ればもっとクオリティを上げられますが、練習という事で今はこれで我慢します。

それでは組んでいきましょう!

ハンガーを装着します。

グルーガンを使ってヘッドバンドにケーブルを固定します。

ケーブルが硬くてぴょんぴょんするんじゃぁ。

ヘッドパッドを付けて完成です。

早速オリジナル君と並べてみましょう!

おわー!カッコいいー!

82761が角みたいでカッコいい。

それでは試聴して簡単にレビューを…

「これで終わりでいいのん…?」

れんげさん、何を仰る…

…ええ、分かってますよ。

内部配線は82761なのに使用するケーブルは88760。

ああ駄目だ。全然駄目だぜ。

miniXLRのケーブル作りを始めます!

あぁ、れんちょんも喜んでおられる。

ケーブルはもちろんBELDEN 82761。

今回はCABLECRAFT 音光堂さんの楽天市場で購入です。

BELDEN 82761 マイクケーブル m切り売り

価格:517円
(2022/6/7 00:39時点)

プラグはREAN / RT3FC-B。

桜屋電機店さんでジャックと一緒に購入してました。

www.sakurayadenkiten.com

対になるプラグはNEUTRIK / NTP3RC-Bです。

こちらはサウンドハウスさん。

https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/56279/

 

そして今回はもう1本です。

BELDEN 88761です。

定番のケーブルですが、どんな音が出るか気になって購入です。

サウンドハウスさんで購入。

https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/193158/

プラグは同じくREAN / RT3FC-B。

こちらはAmphenol / KS3PB-AUのストレートプラグを組み合わせます。

こちらも桜屋電機店さんで購入です。

www.sakurayadenkiten.com

今回は音響用ハンダを使うので楽しみですね!

www.sakurayadenkiten.com

上手く完成すればお店で売っているケーブルと変わりありません!たぶん…。

作業していきますが、今回はまとめて制作していきます。

ギュッと握るだけで剥いてくれるので本当に楽ちんですね~

いつも芯を出す長さを迷います。

結局長かったり短かったりです。

プラグのピンアサインです。

普通下がマイナスだと思いますよね。

割と上手くいったと思います。

どんどん上達していきますね!

ショート防止と断線防止でグルーガン

意味はある、はず。

下のカバーを付けて…

上のカバーを付けます。

miniXLRプラグ取り付けの完成です!

今までで一番上手くいったと思います。

導通チェックです。

うん!問題無しです。

反対側も作業しましょう。

ピンアサインです。

miniXLRもこうだと思いますよね。

新しいハンダは溶けやすくて使いやすいです。

 

絶縁カバーと下カバーを付けます。

完成しました!

導通チェックしましたが問題ありませんでした。

完成しました!渾身の作です。

「でもなんで白い方かわってるのん?」

れんちょんは何を言っているんだい?

最初から「RT3FC-B」と「KS3PB-AU」だよ。

 

全てBELDEN 82761で出来上がりました。

美しい…

さっそく試聴して比較してみましょう。

今回も試聴した時になぐり書きしたメモをそのまま載せます。

生の声をお聞き下さい。

※ケッシテまとめるのがメンドクサイわけじゃありません…

まずは純正ケーブルからから聴いていきます。

やーっぱ良いですね!

音場は広くて低音はズンッズンッきます。

高音もキッチリ鳴っている。

う〜ん、ドンシャリでしょうか。

中音域も鳴ってますが、やはり低音に負けてます。

粗い音かと思いますが、凄く滑らかです。

ボリュームも上げていくと暴力的な音になっていきます。

この音はこのヘッドホンにしか出せないと思う。

モニター用ヘッドホン ?なの?ほんとぉ?

自分のデカ頭の形に頭に合ってて耳も痛くないのが嬉しい。

意外に色んなジャンルでもいけると思いました。

アコースティックもイイッス。

 

次にBELDEN88760で聴いてみます。

耳元から頭の周り360度、かなり広くなりました。

明瞭感が上がりました。

ベールが一枚捲れた印象。

それに伴い滑らかさが失われた。

完全にドンシャリ

オルゴールを聴くと刺さります。

意外にサ行は刺さらない。

なんだろう…

計算に計算を重ね調整してきた音をもういいや!ってフルテンにしてガムシャラに弾いてる感じ。

粗くなったというより荒くなった。

こういう音で聞きたい時があるよね。

しかし、聴いていて疲れる。

2、3曲聴いたらお腹いっぱい

 

そして今回作ったBELDEN82761です。

スゲー良いです。

88760より荒くない。

純正ケーブルと88760の間でしょうか。

明瞭感、解像度は良く、音の滑らかさが残っている。

明るく元気の良い音というのは変わらないけど、荒くは無い。

でもオルゴールはちょっと刺さる。

とにかくドラムが気持ちいい。

答えが見つかってしまった。

 

最後はBELDEN88761になります。

82761とあまり変わらないかな?

少し大人しいかな?ってくらい。

いや、そんなことないです。

さっぱり分かりませんのですわ。

私には判断できない。

正直見た目で選んで良さそうなレベル。

私は82761を所望いたしますわ!

 


気持ち悪いですね。

この時はテンションが上がって書いているので、冷静に見返すと切なくなります。

 

今後できることは綺麗な方のパーツを使ってクオリティを上げる。

余ってるドライバーユニット1基は何か合った時に使う。

それくらいでしょうか。

DT990PROリケーブル化計画は大成功しました。

最近はずっとこればかりで聴いています。