TinHiFi『T3Plus』レビュー。1万円以内で買える評価の高いイヤホン。

以前から各所で評判が良かったTinHiFi T3Plus。

そのうち聴いてみたいなと思っていました。

先日、Amazonで少し安く売られていたので購入してみました。

いつもKZのイヤホンばかり使っていたので楽しみです。

コネクタは2pin0.78ということで、以前KZ ZSTXのリケーブルした際に間違えて購入したケーブルが使えるかもしれません。

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が、すぐにフォロワーさんから使えないと教えてもらいました…

少し加工すれば使えるようになるとのアドバイスも。

そんなこんなでイヤホンが到着しました。

KZより少し大きめな箱でやってきました。

開けてみます。

素敵な化粧箱です。

テンション上がってきますね。

開けやすいように耳がついています。

蓋の裏には説明書とカードかな?

ちょっと曲がってるのはご愛嬌。

イヤホン本体のお披露目です。

小物は何が入っているのでしょうか?

イヤーピースですね。

シリコン系とウレタン系のイヤーピースも付いています。

4コア200DKevlarというケーブルらしいです。

試しに少し使ってみましょう。

小物はこんな感じでした。

どれも使うことはなさそう。

大事に保管しておきます。

イヤーピースを並べてみました。

色々なサイズがあります。

すぐにfinal Eタイプのイヤピースに替えてしまいます。

ステムは太めです。

イヤホンを外した時に何度かイヤーピースだけが耳に残りました。

相性が悪いイヤーピースがありますね。

重さは片方6g程度でした。…たぶん。

気にならない重さです。

装着感は良く、耳全体にピッタリくっついてくる系です。

太いステムは耳に当たりません。

フェイスプレートはつやつやでマーブルが素敵。

液晶ポリマーダイヤフラムのダイナミックドライバーが搭載されている!

よく分かりませんが10mmの1DD機です。

前回の記事にしたShanling UA2の3.5mmシングルエンドで試聴してみます。

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とてもいい音で、とにかく自然な音。

全音域バランス良く鳴り、どこか足りないとかは無い。

特筆すべきは中音域の素晴らしさ。

他の音域に潰されることなくしっかり鳴ります。

KZのイヤホンばっかり聴いていたから新鮮。

定位も良く、生音が気持ちいい。

アコギをメインにした楽曲は聴き込んでしまいます。

もちろん打ち込みの音も良く、高音がキラキラして低音もしっかり出てます。

女性ボーカル、男性ボーカルなんでもいけます。

ぜひスピッツの楽曲を聴いて欲しいです。


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評価の高いイヤホンというのも頷けました。

一万円以内でなにか良いイヤホンはないかなって時は自信を持ってオススメできる。

─────とても良かったようです。

15%クーポンで、7633円で購入できました。

音質は満足しましたが、やっぱりリケーブルしたい!

間違えて購入したケーブル「NICEHCK C8-1」のTFZタイプを挿してみます。

ああ…聞いていた通りカバーが邪魔をして奥まで入りません。

どのくらい長さが違うのか見てみましょう。

定規で測りましたが1mm足りません。

カバーを削ってピンを出していきましょう。

ヤスリで削っていきましょう。

いえ、うちにはアレがありましたね。

激安ミニルーター君で削ってしまいましょう。

気を抜くと削りすぎてしまいますね。

だいぶ削れました。これで装着してみましょう。

挿した時にカツンと手応えがありました。

音も問題なく流れたので反対側も削りましょう。

あると便利ですが、こういうルーターはどれも変わらないと思うので安いのでいいと思います。

完成です!

買ったケーブルがムダにならなくて良かったです。

さっそく試聴してみましょう。

確かKZ ZSTXの時は酷評した気がしますが…

では、書きなぐったメモを見てみましょう。

低音が強くなり音の広がりが少し出た。

音が柔らかくなったけど解像度が悪くなった。

KZZSTXに間違えて刺した時と同じ感想。

自然な音を出すT3 Plusの良いところが消えた。

このケーブルは僕に合わない。

─────あらら…ダメでしたね。

そして、もう一つやりたいことがあります。

それはバランス接続。

次回はバランス接続をするためにプラグを交換してみました!

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