TANGZU『PRINCESS CHANG LE』レビュー。小さいボディで本格的な音作り。

今回はShimin Li Encounter Edition」の補填で頂いた、PRINCESS CHANG LEを見てみましょう。

 

チョコレートが入っているような平べったいケースが新鮮です。

TANGZUのパッケージデザインは統一性があり神秘的なものを感じます。

 

パッケージを開けるとイヤホン本体のお目見えです。

更に、傘の厚みが違ったイヤーピースが3サイズ、2セット入っていました。

 

内容物は以上で、最小構成となっています。

 

ケーブルの着脱不可です。

線材は4N OFC銀メッキ線で線径は細く、少し癖がつきやすいです。

そして、3.5mm4極プラグでマイク付きになります。

Wan'er S.Gでもお話ししましたが、マイク付きのケーブルの音質は信用していません。

しかもPRINCESS CHANG LEはリケーブル不可なので絶望しました。

アルミ製のボディはかなり小さく、片側2.1gで所持イヤホンでは最軽量です。

 

ステムの太さは4.6mm、ノズル口径は5.9mmです。

もちろん装着感も良く、ビルドクオリティは高くてかなり優秀です。

背面は模様に沿って切られており、開放型になっています。

 

final「E500」とボディサイズの比較です。

PRINCESS CHANG LEの長さは18.4mm、太さは8.6mmです。

対してE500の長さは19.8mm、太さは7.8mmでした。

若干E500が長くて細いという結果でしたが、大きな違いはありません。

E500を使用しているユーザーは違和感なく装着できると思います。

 

【製品仕様】
PRINCESS CHANG LEは、6mmのダイナミックドライバーが1基搭載されています。

感度:95.5+1dB

インピーダンス:16Ω

周波数帯域:20Hz-20kHz

【使用環境】

・TOPPING E30(AK4493)+L30

・TANGZU Tang Sancai Mサイズ

エージングは20時間ほどです。

 

6mmのダイナミックドライバーということで心配していましたが、低音域をしっかりと鳴らします。

サブベースは足りない印象がありますが、少し柔らかめの低音が楽曲を支えます。

籠りも少なくウォーム寄りで素直な音を出す印象です。

本機のメインとなる中音域は持ち上げられて聴きやすいです。

女性ボーカルより男性ボーカルの印象が良かったです。

かなり大人しい高音域です。

解像度感は十分ですが単純に質量が少ないです。

個人的には物足りないです。

音場はやや広め。

開放型の強みで音場は想像以上に広く距離感もあります。

少し特殊な響き方があり、音像定位は少し掴みにくい印象を受けました。

 

太古文様のレリーフが神秘的なイヤホンです。

価格は2500円ほどです。

価格や筐体サイズとは裏腹にしっかりと音が作られています。

感度が低く鳴らしにくいので、アンプ等を使って鳴らしてあげてください。

ケーブル起因のネガティブな印象はなかったです。

 

 

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TANGZUのエントリーモデルを聴いてきましたがとても良い印象でした。

また、不具合への対応も素晴らしく、企業として信頼できます。

sat03.hatenablog.com

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tangzu公式Twitterより引用

次回作も発表されたので追ってみようと思います。