ちょうど「竹-CHU」試してみようかなと思っていた時でした。
「Aria Snow Edition」の国内発売を知りました。
その美しいデザインに魅入られて購入しようと思いましたが、このメーカーの音が自分に合うか分からない。
「竹-CHU」を試してみて、水月雨(MOONDROP)の音が良ければ購入しようと思いました。
そんなこんなで試してみた水月雨(MOONDROP)ですが、記事の通り虜にされてしまいました。
これはもう直ぐに注文です。
e☆イヤホンさんで1万円ちょっとです。
ポチッ!
国内発売日の翌日に到着です。
ダンボールの中は別世界でした。
はえ~これは綺麗なお姉さんだ…
見る角度によって表情を変える素敵なデザインです。
パッケージの大きさはスマホの箱くらいでしょうか。
裏を見てみます。
フ~ムナルホドネ…
結局、自分の耳で聴かないと分からないので波形はあまり気にしません。
では、お楽しみの開封の儀です。
「竹-CHU」の時に思いましたが、水月雨(MOONDROP)の製品を開封する時の楽しさは他メーカーと段違いです。
女の子が描かれていたカバーを外します。
開けていきましょう…あれ?どうやって…?
ピタッとマグネット式になってました。
本当に分からなかったのです。
まるで宝石箱のようです。
宝石が2つありました。
なんじゃこりゃkawaii!ワクワクします。
高揚する自分が女の子になったかのような錯覚を覚えます。
とりあえず出していきましょう。
イヤホンケースですね。
小箱もなにか入ってますね。
ケーブルが入っていました。
小箱にはイヤーピースは2種類入っています。
可愛らしいですね。
「竹-CHU」にも同梱されていた自社のイヤーピース、清泉 - Spring Tipsです。
シリコン系イヤーピースも付いています。
付属のケーブルは6N無酸素銅の銀メッキ線の3.5mmプラグです。
しなやかでしっかりしています。
説明書やカード類が付いていました。
イヤホン本体を見てみましょう。
ステムの系は太め、経は5.3mmでした…多分。
TinHiFi『T3Plus』のように凹凸がないのでイヤーピースが抜けそうです。
コネクタは0.78mmの2pinです。
「竹-CHU」で出来なかったリケーブルが楽しめそうです。
素敵なテクスチャーです。
DLC複合振動板が採用された10mmの1DD機です。
ま、聴いてみなきゃわからないよね。
ケーブルを装着して試聴しましょう。
「竹-CHU」と同様に装着感が良いです。
使用機材はいつものTOPPING E30+L30です。
あら?そうくるの…!
いつものように試聴しながら殴り書いた感想を見てみましょう。
音質の傾向は竹-CHUに似ている。
中高音域の解像度が高い、ボーカルが近く定位も良い。
解像度は竹-CHUの方が高いが、あれは高すぎる。
音場は竹-CHUよりは広い。
やっぱり女性ボーカル曲がよく合う。
明るく綺麗な高音域で声が透き通って聞こえる。
ボーカルのロングトーンは本当に綺麗に聴かせてくれる。
竹-CHUで耳につく高音は無い。
キンキンもこない。
そして意外にも低音の質量が多い。
ここが竹-CHUと大きく違う。
もちろん他の音域を邪魔することはない。
アコースティックだけではなく早いロックも電波ソングも十二分に聴かせてくれる。
オーバードライブで歪んだレスポールが気持ち良い。
分かっていたけどHIPHOPは合わない。
過剰な低音の楽曲はこのイヤホンの良いところを消しさってしまう。
バスドラは気持ち良く聴こえます。
YOASOBIでもadoでも中森明菜でもなんでもどうぞ。
ASMRは竹-CHUより良いが大差はない。
価格差や寝ながら聴けることも考えると竹-CHUがおすすめ。
イヤーピースは清泉 - Spring Tipsで間違いない。
このイヤホンのポテンシャルを発揮してくれそう。
付属しているケーブルが凄く良いです。
でも、リケーブルしてバランス接続を試してみようと思います。
Aria Snow Editionを聴いてみましたがとても良い音質でした。
音はもちろんのこと、デザイン、パッケージも含め総合的に大満足です。
Nicehck H4-1の4.4mmのケーブルを用意しました。
次回はこのケーブルを使ってバランス接続をしてみます。
KATO Dark Blueを購入してみましたのでAria Snow Editionとの違いなどもレビューしております。
-WARNING-
付属品をパッケージに戻そうとした時にデスクがキラキラ光ってました。
何かを確認したところ、イヤホンケースの金色部分が剥がれているみたいです。
気にしないで使用するとそのうちケースが真っ白になると思います。
イヤホンケースを大事にされたい方は、飾るかパッケージにしまい込んで使用を控えておきましょう。