ZAXの次に買った2本目の中華イヤホン、ZSTX。
その後、現在までに色々なイヤホンを買いました。
ZSTXの音質はもちろん好きなのですが、やはり出番が少なくなり…
手軽に聞けるイヤホンの立ち位置でしたが、「竹-CHU」にそのポジションは奪われました。
なぜ、出番が減ってしまったか。
ZSTXのコネクタに対応するケーブルが少なく、リケーブルが楽しめないという理由が大きいと思います。
リケーブルのリの字も分からず、なんとか見つけたケーブル。
もちろん良いケーブルではあるのですが、もっと色々と替えたい。
0.75mmの2Pinを探せばあるのかもしれません。
しかし、このイヤホンだけのケーブルを何本も買えません。
コネクタとにらめっこします。
─────換えちゃうか…。
以前、竹-CHUに2Pinコネクタを実装した時の余ったコネクタがあります。
それをつかって0.78mmの2Pinに換装しちゃいましょう。
まずはよく観察します。
形状的に取付は苦労しないと思います。
フェイスプレートを外せば問題なさそうです。
万力で少し圧をかけます。
ヘラが入ったので一周させます。
これで今回は勝ちです。
こうなれば後は手で外せます。
パカァーン!
フェイスプレートにピンが付いてるので折らないように開けないといけませんね。
コネクタ部分です。
ピンアサインを確認しておきます。
赤がプラスですね。
コネクタは接着されていませんでした。
DDの内側ににBAが配置されているんですね。
新しいコネクタを仮合わせしてみます。
ジャストフィットとはいきませんが、特別な加工は必要なさそうです。
では、現在付いているコネクタを外して新しいコネクタに換えましょう。
ヒイヒイ…
ヒイヒイ…
これで許してつかあさい…
場所を決めて接着剤で固定し、更にボンディックで強度を高めます。
フェイスプレートを接着して戻せば完成です。
コネクタ周りに隙間があればボンディックで埋めて補強してやります。
せっかくなのでポリッシングしてガラスコーティングしましょう。
ピカピカになりました。
手から滑り落ちるほどツルツルです。
0.78mmのpinが問題なく入りました。
動作テストも問題なく、楽しい音を奏でてくれます。
手持ちのケーブルが使えるので楽しみが増えました。
これからも長く愛用していけそうです。
バランス接続したZSTXは素晴らしく、その日の気分や楽曲に合わせて竹-CHUと交互に使用しています。