【本レビューは Linsoul様よりご提供を頂いたサンプル品に基づき記事を作成しプロモーションが含まれます。】
EA500が人気のSIMGOTからエントリーモデルが販売されました。
SIMGOTの低価格帯はどのような音質なのでしょうか？
早速レビューしていきましょう。
パッケージにはかわいいサメがデザインされています。
ハイレゾマークが記載されています。
パッケージ裏には仕様や周波数特性が記載してあります。
後ほど詳しく紹介いたします。
カバーを外すと黒いボックスが出てきました。
イヤホン本体のお目見えです。
分割された小箱には付属品が入っているみたいなのでチェックしてみましょう。
中国語と英語のマニュアルが出てきました。
付属イヤーピースはシリコン製で３サイズです。
厚めですがちょっと硬いですね。
ケーブルのコネクタは2pin0.78mm、3.5mm3極L字プラグが採用されています。
線材の情報はありあせんでしたが、銀箔でシールドされているとのことです。
線経が細く癖がつきやすいです。
内容物はこれで全てですね。
必要最低限で値段相応の付属品だと思います。
金色のアルミプレートにSIMGOTのロゴがデザインされています。
2pinソケットは若干奥まっています。
ステムは標準的な長さです。
シェルは薄く作られており、装着感に違和感はありませんでした。
イヤーピースの軸が短くないと外れやすくなり取れてしまいます。
フェイスプレートに貼り合わせられたアルミ部分、もしくは内部にアルミが貼られて目標のカーブに近づけられています。
ノズル口は6.1mmで若干太め、硬い付属のイヤーピースを取り付けるのが一苦労でした。
本体重量は片側2.8gでとても軽いです。
EW100Pは10mmのダイナミックドライバーが搭載されています。
また、二重層の液晶ポリマーダイアフラムが採用されています。
感度：122dB/Vrms
インピーダンス：32Ω±10%
周波数帯域：20Hz-20kHz
【使用環境】
TOPPING E30（AK4493）+L30
付属ケーブル SE接続
付属イヤーピース Mサイズ
エージングは20時間ほどです。
綺麗にハーマンターゲットカーブになぞられています。
バランスが良く、万人受けするような音質になっていると思います。
軽くスッキリしていて聴きやすいですが、音に厚みがありません。
明瞭感がありスッキリした高音域は印象が良いです。
一番上の音域も不快なることない程度に出してくれます。
樹脂特有の音も少ないです。
中音域は滑らかな音です。
ボーカルは男女問わず聴きやすいです。
特に高い声質の男性ボーカル、女性ボーカルが上手です。
ただし、音数が多い楽曲はボーカルを邪魔をしてしまいます。
低音域はしっかり出て圧もあります。
ただ、サブベースの質量は少ないです。
音場は普通～やや広めです。
左右に広めで空間表現力が豊かで聴きやすいと思います。
ただし、真ん中に位置する定位感が少し掴みにくい印象です。
リケーブルしてイヤーピースを交換してみましょう。
ケーブルはJialai - jldt3
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イヤーピースはfinal TEPE E (ブラック)
https://www.e-earphone.jp/products/detail/18969/1556/
解像度感も上がり低音の質量も増え、自分好みの音に近づきました。
付属品の品質は良いとは言いにくいです。
2800円前後の価格を考えると十分おすすめできると思います。
パフォーマンスはかなり高く、気軽に試せる価格なのは嬉しいですね。
ただし、ヘビーユーザーには少し物足りないかもしれません。
また、リケーブル、イヤーピースの交換を推奨します。
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