プレゼント企画でSHENZHEN AUDIO様よりMOONDROP『MOONRIVER 2TI』を頂きました。
生涯初の懸賞当選に浮かれてしまいました。
ですので!今回は外見や音質、使い勝手など紹介したいと思います。
煙に巻かれた水月さんが特徴のパッケージです。
透明のカバーを外すと、煙が晴れて全貌が明らかになるという面白いギミックでした。
波状が特徴のデザインです。
付属品はUSB-C to Type-Cケーブル、USB-A to Type-Cの変換アダプター。
説明書に合格証、ワランティカードです。
内容物はこれで全てです。
チタン合金を削り出した外装は想像以上に金属感が前面に出ており、とても堅牢な作りになっています。
重量は30gで見た目ほど重たくないです。
裏は透明になっていて基板が見えるようになっています。
MOONDROP公式製品ページより
D/AチップはCS43198、アンプ共にデュアル構成になっています。
PCM32Bit384kHZ、DSD512に対応しています。
またUSB、D/A、アンプの計5つに独立した電源チップを当てているのが特徴です。
系統図と基板を見比べるのが楽しいです。
入力コネクタはUSB Type-C、出力は3.5mmSEと4.4mmバランスに対応しています。
サイドボタンは独立ボリュームボタンです。
MOONDROP公式製品ページより
ボリュームは脅威の100段階調節で押しても押しても終わりません。
使い方はいたって簡単、挿すだけです。
MOONDROP LANをバランス接続で聴いてみます…
水月雨の音〜!!
簡単ですが聴いた感想ですが─────
・迫力より繊細、キメ細やかく解像度感は高い
・音場は広く、空間を意識しているのがわかります
・低音より中高音域にフォーカスが合って綺麗に鳴らす
・女性ボーカルはゾクッとくるほど素晴らしい
・所持しているSHANLING UA2と聴き比べましたが、正反対の方向性
・軽い発熱あります
歪み率0.00014%と書かれていますが、実際聴いてよく分かりません。
ですが、本当に綺麗な音なので納得してしまいます。
水月雨のイヤホンとはもちろん、特に中高音域を綺麗に鳴らすイヤホンとの相性が良かったです。
個人的にはKATOとの相性が素晴らしく、もうこれでいいのではないかと思えるほどです。
ただし、雑音が多い場所で聴く場合は、UA2等の迫力のある音の方が有利だと思います。
音源のフォーマットやサンプリング周波数によってLEDの色が変化します。
MOONRIVER 2 TIが『MOONDROP Link』のアプリに対応しました!
アプリを使ってカスタマイズしてみましょう!
MOONDROP MOONRIVER 2:TI Portable DAC/AMPshenzhenaudio.com
価格は約190ドルです。
SHANLING UA2とは倍近く価格が違います。
正直、価格差通りに音質の差もあると思います。
水月雨ファンのみならず、全てのユーザーにススメできるドングルDACです。
ぜひ水月雨さんには専用ケースを作ってほしいです。
改めてになりますがSHENZHEN AUDIO様、素敵な製品をありがとうございました。