新しくなった水月雨のアプリ『MOONDROP Link2.0』ダウンロードから使い方まで解説。

 

水月雨のアプリ「MOONDROP Link」が2.0にバージョンアップしたので、「梅-MAY」の購入に合わせてインストールしてみました。

また、「Free DSP」が日本で発売されたということで、製品のパフォーマンスを発揮するにはアプリが必須になるかと思います。

ダウンロード方法から使い方まで、どういったアプリかについて説明します。

ぜひ参考にしてくださいね。

 

 

 

MOONDROP Link2.0の対応機種

左の項目はBluetoothバイスで、右の項目はUSBデバイスです。

今日までに発売されたほとんどのデバイスに対応しています。

DUSK-SP…?oh...ここから新製品の情報が漏れることもあるみたいです…

ダウンロード

アプリのダウンロードから始めます。

iOS版については、2023年12月現在、未対応のようです。

iOSでもインストール可能なバージョンアップ前の「MOONDROP Link」に関する情報は、以下のリンクからご確認いただけます。

sat03.hatenablog.com

 

Android水月雨公式HPからAPKファイルをダウンロードします。

なお、Playストアからのダウンロードではないため、ダウンロードおよびインストールについては自己責任でお願いいたします。

moondroplab.com

ページ下部にある「APK Download」をタッチしてファイルをダウンロードします。

 

インストール

ダウンロードが完了すると、アプリをインストールするかどうかを尋ねられるので、そのまま「インストール」を選択してください。

 

アプリを開くと、言語の設定から始まります。

プライバシーポリシーを確認し、位置情報の利用について許可するか問われるので、任意で選択してください。

 

アプリの操作について

アプリのメイン画面になりました。

それでは、1つずつ見ていきましょう。

 

①「≡」

壁紙のダウンロードが可能で、パッケージデザインで使用されたアートなどを保存することができます。

データの消去に関しては、キャッシュと個人設定のデータが対象となります。

また、設定ではテーマカラーや言語の設定が可能です。

アプリの外観や使用言語をカスタマイズすることができます。

 

②「製品情報」

こでは製品の情報や説明書が閲覧可能ですが、残念ながら現時点では情報が充実していないようです。

今後のアップデートで情報が追加・更新されることに期待しましょう。

 

③「デバイスの追加」

基本の画面になります。

 

④「について」

…おそらく「about」だと思います。

アプリについての情報が確認できます。

 

⑤「+」

+をタップして製品の登録を行います。

最初にアプリからのアクセスを許可するか聞かれるので、許可を選択してください。

次に、BluetoothバイスかUSBデバイスかを選択します。

Bluetoothバイスを選択する場合は、「位置情報の許可」が必要です。

今回は梅-MAYを接続させたいので、USBデバイスを選択します。

USBデバイス一覧が表示されます。

 

ここで梅-MAYをスマートフォンに接続します。

「アプリにMAYへのアクセスを許可しますか?」と尋ねられるので「OK」をタップしてください。

これにより、アプリが梅-MAYを認識し、デバイス一覧から選択できるようになります。

接続・認識が完了しました。

バイスを登録すると、マイデバイスに梅-MAYが表示されます。

 

アプリの使い方

それでは、MAYをどのようにカスタマイズできるのかを見てみましょう。

 

プリセットEQでは、予め5つのプリセットが登録されており、これらを選択することが可能です。

PEQでは、より細かい周波数の設定が可能です。

また、作成したPEQは投稿機能であり、他のユーザーが作成したPEQをダウンロードして利用することもできます。

※投稿するにはMOONDROP Linkアカウントの登録が必須です。

 

水月雨公式HPのグラフを閲覧できるページから、MAYのPEQを入力すると周波数特性が確認できます。

これを利用することにより、自分の好みに合った周波数特性に調整することができます。

また、その過程がとても楽しいです。

moondroplab.com

あとはミュージックプレイヤーアプリで楽曲を再生すると、MOONDROP Linkで設定したEQが反映されています。

※筆者は基本的にミュージックプレイヤー側のEQやトーン調整をすべてオフにして使用しています。

 

終わりに

アプリは梅-MAY以外にも、Free DSPTWSやドングルDACにも対応しています。

©2023 haco

バイスが一度で認識されずに再起動させたり、iOS版は技術的な制約から開発が進んでいません。

ソフトウェアの開発力には限りがありますが、機能的には必要十分なものが提供されています。

また、アプリを通して水月雨がどういった方向性を目指しているか分かる気がします。

バイスをお持ちの方は、アプリをインストールしてお使いいただければと思います。

 

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